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BL妄想モード勃発中! トキメキMAXで、随時更新中! 甘く切なく艶めいていく男の子達を ぜひ見てやってください! ~BL(ボーイズラブ)に嫌悪を抱く方の閲覧はご遠慮ください。18禁です。
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腰に回していた腕を離し水で少しふやけたイチの手を掴み脱衣所へ向かう。脱衣所にしては結構広い方だが男が二人も入れば狭くなってしまう。
洗面台にイチの尻を軽くのせると淕は少し日に焼けた白Tシャツを着たイチ素肌に裾からするりと入りこむ。そこには硬い腹筋が息を潜めていた。
淕のひやりとした手の感触が余計にイチを興奮させていく。
「ん…。」
イチの口からは微かに甘い声が漏れた。瞳は薄く開けられ淕の瞳を垣間見る。
「一臣。もう感じてるんですか?」
蕩けた瞳を淕に向け甘えた声をあげる。
「淕さんの…、うなじのせいですよ。」
「いけませんね。人のせいにするのは。」
ニッコリ笑いながら淕はイチの硬くなっている胸の小さな突起を摘む。指先で軽く摘ままれただけなのに全身に電流が走ったように感じた。
「う…ん…淕さ…ん、シャワーあびない…と…花火が…。」
耳たぶを甘噛みしながら囁くとイチはきゅっと目をつぶった。
「花火ですね。でも、こちらの花火もあげないといけませんね。」
白い肌の淕の手はイチの硬くなっている下肢をズボンの上から掴み上げするするとこすり上げる。
「淕さ…ん…。」
少し触れられただけでびくびくと震える。
「カズオミ。どうしてほしいですか?」
「淕さん…の好きにして欲しいです…。」
くすりと笑うがその瞳は欲情していた。イチの堪りかねた表情が淕には最高の興奮材料になる。
「ダメですよ。言わないと触りませんよ。」
手は依然としてイチの股間をまさぐり、指で嬲られている胸の突起は乳輪も徐々に膨らみ始めていた。
「ん…だってそんな…あぅ…。」
ズボンの上から摩られていた硬い棒は徐々に膨らみ芯を帯びていた。
「我慢できない…淕さん、舐めてほしい…」
艶めく瞳で淕を見る。その瞳は淕だけを欲していた。
「仕方ないですね。」
抱きしめていた腕を離して淕はイチの下肢に顔を埋める。イチは自分でベルトを外しボタンに手をかけようとしたら淕が下から見上げて止めた。その手はチャックだけを下ろしてその中に手を入れてなかから硬く張った肉棒だけを取り出す。淕の目に晒されたそれは勢いよく飛び出しベルトの金具部分についてしまいそうだった。服をきたままの行為は隠微さを煽り余計に欲を硬くさせ熱くしこっていく。
「恥ずかしい恰好ですね。イチ。」
普段淕の口からは決してでない呼び方は時々行為の時にイチを煽るためだけに呼ぶ事があった。大抵そういう時は淕も欲情していた。
「淕さん…イチって呼ばない…はぅ!」
柔らかい唇の感触にイチは体を洗面台の鏡にぶつかりそうなほどのけ反らせた。繊細な淕の舌の動きはイチが一番感じやすい場所を数回舐めた。そのまま唇から離されてしまった。下肢の部分から顔を上げた淕はキョロキョロと周りを見渡した。
「浴衣を着ましょう。その方がいやらしいです。どこですか?浴衣は?」
中途半端で行為をやめられたイチは疼く体に快感を得たかった。
「淕さん、そんな」
哀願するような瞳は自分の欲望を満たしてほしい衝動へになっていた。
「私はイチが浴衣で乱れるのが見たいんですよ。言わないとこのままですよ。」
「…わかりました。寝室に用意してます。」
「では、取ってきます。あ、触ってはダメですよ。」
触れてはいけないと言われれば触りたくなるのが人の常。脱衣所をでていく淕を見送るとそそり勃っている自分の下肢を上から眺めていた。
「我慢できないよ…淕さん。」
触って、擦って、この苦しさから開放されたい衝動に駆られる。その欲望は先走りに汁をたらし始めていた。
自分の硬くなりもう腹の方まで触れそうになるほどのそそり勃っている棒は刺激を求めていた。
「あ…だめだ。」
言いつけを守らないと後でどんな事をされるかわからないが今はそんな事よりも目先の快楽に目が眩んでいく。
硬くしこった性器を自分の手に包み込む上下させると疼いていた全身に快感が走りぬけた。その快楽は口から喘ぎ声となる。
「う…気持ちいい…」
手は勝手に棒を握り上下に動き始める。その感覚に酔いしれてしまう。くびれている部分から先端までをゆるゆるとこすると汁が出てくる。あと少しで絶頂を迎えるときに淕が二人分の浴衣を持って現れた。
「カズオミ、持って来ましたよ。」
足音の代わりに淕の涼やかな声が聞こえ、イチの手は止まってしまい快楽を味わい損ねた。
「あ…、り、淕さん!」
一瞬でイチの全身が赤くなり熱を帯びた。恥ずかしさで溶けてしまいそう。
浴衣を持ってきた淕の瞳が爛々と輝きがました。イチはその瞳の意味を知っていた。絶頂を迎えそこなった性器から手を離した。先端からは透明な先ばしりの液が刺激はまだかと垂れていた。
「おやおや、一臣。触れてはダメだと言った私の言葉を守れなかったのですか?」
その光輝く淕の瞳は冷たく冴えわたる瞳へと代わっていた。イチはその快感に打ち震える。
「あ…、ごめんなさい…。」
顎を摘みあげ細く開かれた切れ長の瞳の前に近づける。
「悪い子だ。後で恥ずかしい事をいっぱいしますから。」
ぞくぞくと這い上がる背徳感をイチは感じていく。おもむろに重なった唇はねっとりと吸い付き淕の隠微な感情が見えてきていた。イキ損なった硬い肉棒を軽く包みながら擦りあげる
「はぐぅ!!いくぅ!!!」
前身をびくびくと震わせ快感を味わうと包まれている肉棒から放出された精子が弧を描いて飛び出し床に落ちた。
「床が汚れてしまいましたよ。イチ。」
「…ごめん、なさい…。」
意地悪な視線をイチむけた淕は唇を優しく包み込み、熱をおびているイチの体を抱きしめた。
「かわいいですね、一臣は。そんなに気持ちよかったですか?」
恥ずかしさの涙を浮かべたイチの瞳を見つめるとこくんと首を縦にふった。
「はい…。淕さんの手が気持よかった…。」
手のひらはイチの頬を包みこみ顎のラインを撫でていく。
「脱いでしまいなさい。カズオミ。」
「えっ?」
「浴衣を着ましょう。」

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なおださんへ
拍手コメ、ありがとーー!
読んでみたいと思ってくれてたなんて
うれしかぁ~!
堪能してってくださいねvv
水無月 2008/07/31(Thu)00:21:15 編集
不覚!
申し訳ない!今頃この暖かーいコメに気が付いたのであります!!

堪能させて貰いましたvv
店長とイチ君気になるわ~淕さん艶っぽいわ~とムンムンとしておりましたので、LEVEL7を見た時は以心伝心!?キャーーー(///∇///)と小躍りしちゃいましたw
そして同時にやられた!と思ったのであります。あまりの色っぽさにてっきり淕さんが受けだと思っていたのですよ、実は(;´▽`A`` そしたらさらに妖しくなって攻だったという!淕さん、やる~bとにんまりです。
あとがきも楽しかったですvvいやぁ水無月さん、危ないところでしたね!そして美味しいところでもあった…w
ではではご馳走様でした^^
なおだ 2008/08/03(Sun)03:17:37 編集
Re:不覚!
こんばんわ。水無月です♪
いやいや、こちらこそこんな解りにくい所へ
レスしてしまって…。申し訳なか。

淕さんは実は攻めだったんです!くぅーー!
やられました!!
水無月も危うくピーーーーされるところ…。
それはそれでOK!←ってオイ!
ま、ちょっとショートだったんで物足りませんが、
まだまだ用意してますよ!
そろそろ出しちゃう?出しちゃう?
ウヒヒヒヒ…。
水無月です! 2008/08/03(Sun)22:06:09 編集
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水無月 なごみ
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女性
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妄想!?
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BL妄想発動中!0(^ー^)。
日々妄想中!胸キュンな話を書いていけたらいいなって
思ってます。
末永いお付き合いを・・・。
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