BL妄想モード勃発中!
トキメキMAXで、随時更新中!
甘く切なく艶めいていく男の子達を
ぜひ見てやってください!
~BL(ボーイズラブ)に嫌悪を抱く方の閲覧はご遠慮ください。18禁です。
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「スゲーーーー!!!!やっぱりサッカー最高だ!!!今日見れたのは佳之のおかげだ!!!」
すっかり興奮しきっている智弘はスタジアムを出てからもずっと興奮していた。念願の試合を見れた事がよほどうれしかったらしい。佳之はそんな智弘をからかわず本当に楽しそうに眺めていた。
桜池公園の駅から大通りの歩道をパスやシュートの真似をしながら説明をしていた。そして横をあるいている佳之に視線を合わせた。
「佳之、今日は本当にありがとうな!」
このセリフを智弘は何度なく口にしていた。その度に佳之は「うん、うん。」と頷いた。大通りから左に入った場所はもう住宅街だ。まだそんなに遅いわけではないがこの興奮しきった智弘をこのまま歩かせると近所迷惑になってしまう。佳之は仕方なく智弘の手に自分の手を重ね合わせた。
「智、ごめん。そろそろ家の近くになるから声のトーンを落として?」
佳之の手を感じた智弘は顔を赤らめながら恥ずかしそうに謝りの言葉を口にした。
「ゴメン!なんか今日は本当に佳之に迷惑ばっかかけてんな。俺。カッコ悪りぃ…。」
「でも、僕は元気な智弘が好きだから…。」
少し俯きながらも視線は智弘の顔を見ていた。
「佳之…。」
重ね合わせた手を更に強く握りしめた。
「うん…。」
二人は淡い街灯より少し外れた暗がりで顔を近づけて触れるだけの口付けをかわした。再び歩き出す。路地に入ってからは智弘は無口になった。時折二人は視線を絡ませながら照れたように笑いながら寄り添って歩いた。
智弘が告白をした『桜公園』を抜けた時、智弘は足を止めた。薄暗い公園の中央の桜の木の下のベンチに視線を向けた。佳之も一緒に止まり智弘の傍らに立った。
「早いな。もう1ヶ月たつのか。」
「うん。そうだね…。」
佳之は涼川 要の事が好きだった。失恋しそれをその慰めを智弘に求めたがいつしか智弘は自分にとって大事な人となっていた。
「佳之…。」
握りしめていた佳之の手を自分の方へ引っ張り胸に抱きとめた。
「俺、今日佳之を抱いたらもう離さない。離すつもりもない。それでもいいか?」
「なんで…、なんでそんな事聞くんだよ…。」
抱きしめた佳之は智弘の背中に腕をまわし視線を向けた。
「僕は、智弘がいいんだよ。智弘じゃなきゃ、イヤなんだ…。」
「ごめん…。」
ゆっくりと唇を重ねる。夏の茹だる様な暑さは夜になっても冷めることはなかった。
「智、行こう…。」
―佳之…。
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恋愛LEVEL6 恋の囁き心の呟き Love Step12 へGO!
恋愛LEVEL 恋の囁き心の呟き ~智弘と佳之 目次 へGO!
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「智、ごめん。そろそろ家の近くになるから声のトーンを落として?」
佳之の手を感じた智弘は顔を赤らめながら恥ずかしそうに謝りの言葉を口にした。
「ゴメン!なんか今日は本当に佳之に迷惑ばっかかけてんな。俺。カッコ悪りぃ…。」
「でも、僕は元気な智弘が好きだから…。」
少し俯きながらも視線は智弘の顔を見ていた。
「佳之…。」
重ね合わせた手を更に強く握りしめた。
「うん…。」
二人は淡い街灯より少し外れた暗がりで顔を近づけて触れるだけの口付けをかわした。再び歩き出す。路地に入ってからは智弘は無口になった。時折二人は視線を絡ませながら照れたように笑いながら寄り添って歩いた。
智弘が告白をした『桜公園』を抜けた時、智弘は足を止めた。薄暗い公園の中央の桜の木の下のベンチに視線を向けた。佳之も一緒に止まり智弘の傍らに立った。
「早いな。もう1ヶ月たつのか。」
「うん。そうだね…。」
佳之は涼川 要の事が好きだった。失恋しそれをその慰めを智弘に求めたがいつしか智弘は自分にとって大事な人となっていた。
「佳之…。」
握りしめていた佳之の手を自分の方へ引っ張り胸に抱きとめた。
「俺、今日佳之を抱いたらもう離さない。離すつもりもない。それでもいいか?」
「なんで…、なんでそんな事聞くんだよ…。」
抱きしめた佳之は智弘の背中に腕をまわし視線を向けた。
「僕は、智弘がいいんだよ。智弘じゃなきゃ、イヤなんだ…。」
「ごめん…。」
ゆっくりと唇を重ねる。夏の茹だる様な暑さは夜になっても冷めることはなかった。
「智、行こう…。」
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日々妄想中!胸キュンな話を書いていけたらいいなって
思ってます。
末永いお付き合いを・・・。
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