BL妄想モード勃発中!
トキメキMAXで、随時更新中!
甘く切なく艶めいていく男の子達を
ぜひ見てやってください!
~BL(ボーイズラブ)に嫌悪を抱く方の閲覧はご遠慮ください。18禁です。
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「これでいいですね。」
桜池公園の裏手に位置する12階建の高層マンションの一室に天屋(アマヤ)淕(リク)の部屋があった。桜池が一望できるこの景色を淕は気にっていた。元々祖父のものだったが土が恋しいといってこのマンションを淕に譲り渡した。
そこへ時々現れるイチと半同棲をしていた。
うだるような暑さから解放された夜空はだいぶ過ごしやすくなっていた。
綺麗に整えられたベランダには料理の食材に使えそうな植物、大葉やミニトマトなどイチの趣味で育てられていた。その間にデッキチェアを二つ並べ、料理を乗せるテーブルの用意を淕はしていた。時計を見るとあと30分位で桜池花火大会が始まる。ダイニングではかちゃかちゃとイチが忙しげに夕飯の支度をしていた。
「淕さん!これ持って行って下さい!」
デッキチェアに座ろうと腰を降ろしかけた時中からイチが呼んだ。
「ふぅ~。やれやれ…。」
花火を見ながら食べようといろいろ作ったはいいが、ダイニングには食べ切れないほどの料理が乗っていた。
「カズオミ…、まさかとは思いますがこれ全部食べるんですか?」
細い切れ長の瞳は珍しくまんまるになるほど大きく見開かれた。さらにオーブンから取り出した料理をみた淕はさらに驚く。確かにイチの料理は実際おいしく、舌の肥えた淕が認めたほどだった。
「まさか…それもですか!?」
「あははは…。ちょっと張り切りすぎて…。だって今日は…。」
頭を照れくさそうにかきながらテーブルに料理をおいく。視線は恥ずかしいのか淕を見ようとしなかった。そんな様子に軽く息をはいて愛しいイチの代わりに続きを口にした。
「記念日ですよね。5回目の。」
今度はイチの瞳が大きく見開かれ淕に視線を合わせた。
「覚えててくれたんですか!?」
「はい。忘れるわけないです。」
にっこり笑った淕の唇がイチの頬に触れる。一生懸命作ってくれた料理人への感謝の印だ。
「おいしそうですね。早く料理を食べましょう。冷めないうちに。」
イチは嬉しくて立ち尽くしていた。
「淕さん!!!」
料理を持っている淕の後ろ姿に抱きつく。
「こら、カズオミ、料理がこぼれマス!」
「俺…すげー、うれしいです!!」
イチは淕の細く白いうなじに顔をうずめる。そこからは蕩けさせるような香りがしていた。
「淕さん、こっち向いて下さい。」
「駄目です。花火が始まります。それに」
背中のイチを背負いながらベランダのテーブルに料理を置く。後ろから伸びているイチの腕をつかみ自分の胸に引き寄せ顎を掴み視線をあわせた。
「浴衣、着るんですよね?」
「なんでそれを!?」
「カズオミの考えそうな事くらいわかりませんと、躾ができませんから、ね。」
顔を赤らめて不貞腐れながらもすでにイチは淕に欲情していた。
「一臣、もう硬くなってますね。ここは。」
抱きあった体のイチに下肢の部分は淕の太ももあたりにぴたりとくっつき硬さを感じさせていた。イチは顔を赤らめながら淕の腰に手をまわした。
「淕さんの意地悪。」
さらに淕もイチの腰に手をまわしグッと引き寄せついばむように柔らかい唇へ自分の唇を落とした。
「仕方ありませんね。浴衣を着る前に体を綺麗にしましょうか。一臣。」
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桜池公園の裏手に位置する12階建の高層マンションの一室に天屋(アマヤ)淕(リク)の部屋があった。桜池が一望できるこの景色を淕は気にっていた。元々祖父のものだったが土が恋しいといってこのマンションを淕に譲り渡した。
そこへ時々現れるイチと半同棲をしていた。
うだるような暑さから解放された夜空はだいぶ過ごしやすくなっていた。
綺麗に整えられたベランダには料理の食材に使えそうな植物、大葉やミニトマトなどイチの趣味で育てられていた。その間にデッキチェアを二つ並べ、料理を乗せるテーブルの用意を淕はしていた。時計を見るとあと30分位で桜池花火大会が始まる。ダイニングではかちゃかちゃとイチが忙しげに夕飯の支度をしていた。
「淕さん!これ持って行って下さい!」
デッキチェアに座ろうと腰を降ろしかけた時中からイチが呼んだ。
「ふぅ~。やれやれ…。」
花火を見ながら食べようといろいろ作ったはいいが、ダイニングには食べ切れないほどの料理が乗っていた。
「カズオミ…、まさかとは思いますがこれ全部食べるんですか?」
細い切れ長の瞳は珍しくまんまるになるほど大きく見開かれた。さらにオーブンから取り出した料理をみた淕はさらに驚く。確かにイチの料理は実際おいしく、舌の肥えた淕が認めたほどだった。
「まさか…それもですか!?」
「あははは…。ちょっと張り切りすぎて…。だって今日は…。」
頭を照れくさそうにかきながらテーブルに料理をおいく。視線は恥ずかしいのか淕を見ようとしなかった。そんな様子に軽く息をはいて愛しいイチの代わりに続きを口にした。
「記念日ですよね。5回目の。」
今度はイチの瞳が大きく見開かれ淕に視線を合わせた。
「覚えててくれたんですか!?」
「はい。忘れるわけないです。」
にっこり笑った淕の唇がイチの頬に触れる。一生懸命作ってくれた料理人への感謝の印だ。
「おいしそうですね。早く料理を食べましょう。冷めないうちに。」
イチは嬉しくて立ち尽くしていた。
「淕さん!!!」
料理を持っている淕の後ろ姿に抱きつく。
「こら、カズオミ、料理がこぼれマス!」
「俺…すげー、うれしいです!!」
イチは淕の細く白いうなじに顔をうずめる。そこからは蕩けさせるような香りがしていた。
「淕さん、こっち向いて下さい。」
「駄目です。花火が始まります。それに」
背中のイチを背負いながらベランダのテーブルに料理を置く。後ろから伸びているイチの腕をつかみ自分の胸に引き寄せ顎を掴み視線をあわせた。
「浴衣、着るんですよね?」
「なんでそれを!?」
「カズオミの考えそうな事くらいわかりませんと、躾ができませんから、ね。」
顔を赤らめて不貞腐れながらもすでにイチは淕に欲情していた。
「一臣、もう硬くなってますね。ここは。」
抱きあった体のイチに下肢の部分は淕の太ももあたりにぴたりとくっつき硬さを感じさせていた。イチは顔を赤らめながら淕の腰に手をまわした。
「淕さんの意地悪。」
さらに淕もイチの腰に手をまわしグッと引き寄せついばむように柔らかい唇へ自分の唇を落とした。
「仕方ありませんね。浴衣を着る前に体を綺麗にしましょうか。一臣。」

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水無月 なごみ
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BL妄想発動中!0(^ー^)。
日々妄想中!胸キュンな話を書いていけたらいいなって
思ってます。
末永いお付き合いを・・・。
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