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重ねられた唇は愛しさと欲望が入り混じる。幸哉の唇は微かに震え要を確かめるように舌を絡めた。
向かいいれられた要の舌は幸哉の口内をゆっくりと味わっていく。クチュクチュと音を立てながら口内を舐めあげ、幸哉の口元から流れた雫を親指で拭い去る。
「幸、ごめん。」
せっかく止まった涙がまた溢れてきそうになる。
「もう、泣くな。」
幸哉は小さく頷いた。それでも新手の涙を抑えることができず、流れ出る涙を要は唇で受け止めた。
要より一回り小さな幸哉の手は要のTシャツのすそをたくしあげ逞しい胸板を直にさわりそのまま背中に腕をまわした。
「幸…そんな事されたら、我慢できない。」
そう言って要は幸哉を狭いベンチから立たせ中央に設置されている大きなテーブルへ体を持ち上げて押し倒した。
「俺、余裕ないから。」
そう言って要は幸哉のネクタイをシュルリと外し投げ捨てる。ネクタイは力なくパサリと地面に落ちた。もどかしげにワイシャツのボタンを外していく。前のような余裕を今の要に感じることはできなかった。
やっとの思いでボタンを外し終えた要はそのまま乳首を舌の先で転がした。
「あぁ…う…」
突然の刺激に今まではちきれそうだった感情が一気に噴出した。
「幸、声出すと聞こえちゃうよ?」
思わず自分の手で塞ごうと口元へ手を当てようとした。それを要は自分の指に絡めた。
「ダメだよ。手は俺と繋がないと。」
「だって、それじゃ声が…や…!」
要の唇はさらに硬くなった乳首に吸い付いた。ちゅばちゅばと淫らな音を立てていく。
「はぅ…!や…んっ…。」
喘ぎ声は静かに反響し幸哉の感情をさらに煽っていく。声を出せない状況のもどかしさに幸哉の体は反応する。
つながれていない自由な要の手はそのまま腰のラインを撫でていく。その度に幸哉の口から喘ぎが漏れる。
要はベルトとボタンを外し、チャックを下ろし手を滑り込ませる。幸哉の硬くそそり立った欲望を薄い生地の上から上下させる。その動きにあわせて幸哉の腰も物足りなさそうに振られる。
「幸、どうしてほしい?」
「やだ…、いえない・・・。」
「言わないと触ってあげない。」
要は欲望から手を離し幸哉の耳元を撫で始めた。体中が要を欲している。
触れられればその分要への愛欲が募っていく。

恋愛LEVEL3 恋の嫉妬は媚薬の如し 12 へGO!
日々妄想中!胸キュンな話を書いていけたらいいなって
思ってます。
末永いお付き合いを・・・。
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