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その感情は要を力の限り抱きしめることで表していく。触れ合う肌は心地よくそれだけでよかった。
要は手近にあった自分の鞄をひっぱりその中をごそごそと探り出した。出てきたのはローションだった。
「幸哉、今日は痛くならないようするから。」
耳ともで囁くと徐に幸哉をうつ伏せに寝かせた。すばまった穴の付近にローションを垂らしていく。その冷たい感触に思わず声がもれる。
「ひゃ・・!」
要の腕が幸哉の頭ごと抱え込む。
「すぐ、気持ちよくなるから。力抜いて。いつものように。」
抱きすくめられた幸哉は言われるがまま指を飲み込んでいく。
「あ・・・あ・・・や・・ん・・・・だめ・・!」
「だめじゃ、ない。全部はいったよ。」
そのまま内壁をぐにぐにと弄った。その度に幸哉からは喘ぎ声が漏れてくる。
いつもよりすんなり入り少しの痛みが余計に幸哉を興奮させる。
「あ・・・ん・・・・すごい・・なんか・・きもち・・いい・・・かも・・・・」
「幸・・すごい締め付けてる。それに」
そそり立ち硬くなった性器を要は手中に収める。
「こっちもすごく硬くなってる。さっきいったばかりなのに。反応いいな。幸。」
「要・・だから・・・すごく・・・いいんだよ。」
穴に入り込んだ指を少しずつ抜き去る。抜いたばかりの穴は引くつき要を欲していた。
「あ・・要、要がほしい。」
幸哉のお願いに要は耳元で囁く。
「まだだめだ。」
さっきまで入れていた穴に再度指をねじ込んでいく。その感触にそそり立った性器がさらに硬さを増した。
「すごい、幸。気持ちよくなれ。」
「あ・・・なってる・・。う・・・イク!!」
そそり立った性器から白濁した液が飛び出した。がくがくと腰が振るえ要の腕の中に堕ちていった。
それでも要は手を離そうとしなかった。そのまままた擦りあげていく。
「や・・・!要・・!またいっちゃうよ・・・!」
必死に抵抗を試みる幸哉だがしっかりと腰を抑えられ逃げることが出来ない。
「ダメだ。今日は俺を忘れられないくらいイカせてやる。」
―だめ・・・だ・・・何も考えられない。
執拗に性器を嬲られ、穴に入っている指はゆっくりと抜き差しを繰り返される。何度となく喘ぎ声を漏らし絶頂へ上り詰める。
要は徐に幸哉の体を抱きかかえ自分と向き合うように会わせ自分の股の上に幸哉を降ろしていく。
「や・・・!要!ムリ!」
「無理なもんか。もう、入ってるよ。」
ヌプっと音を立てながら幸哉の穴に要に硬くなった下肢がゆっくりと差し込まれていく。途中まで支えていた腕を放すと、幸哉の重みで奥深くまで差し込まれた。
「あーーーーー・・・!!!!」
声にならない喘ぎはもう絶頂に達してしまうほどの快感だった。
「幸哉・・・。締め付けたら・・・俺も・・・イクよ。」
「か、要!!!だめ・・・我慢・・できない・・・!!い・・・イク・・・!!!!」
そそり立った性器は要の腹部にかかり、たらりと垂れていく。それを要は救い上げ幸哉の口元にもっていく。
「幸、舐めて」
何も考えられない幸哉はいわれるがまま舌を伸ばす。要の指についた白濁した液を舐めとる。
「う・・ふ・・ぐ・・・。」
恍惚とした幸哉の表情に煽られた要は乱暴に唇を奪い舌を絡め執拗に口腔を犯していく。
幸哉の体を貫きながら要は唇で硬くとがった乳首を舐めていく。新たな刺激に幸哉の性器はまた硬さをましていった。。
それをうれしそうに要はまた手中に収めていく。幸哉の体はもう自分の力では支えることが出来ないほど蕩けてしまっていた。さらに嬲られて何度でも絶頂に上り詰めていく。
「か・・・な・・・・・め・・・もう・・・だめ・・・やぁーーーー!!」
少しの刺激だけで幸哉は反応し繰り返し繰り返し小刻みに達していた。
要自身も幸哉に煽られながら絶頂へと向かっていった。
「幸、だすよ!!」
「はう・・・!い・・いい!!」
はちきれそうになった要の性器は幸哉の中で達していた。穴の奥で噴出された液は幸哉の壁を刺激していく。
二人は崩れるように畳に重なり合った。火照りきった体は汗ばみ呼吸が乱れている。そんな幸哉の体をいたわるように要の手は幸哉の体を優しく愛撫し、艶めく唇に優しく重ねていく。
仰向けになり潤んだ瞳を少し開けた幸哉は視線を外へ向けてみる。そこには抱かれる前に見た星空より数段輝く夜空が見えた。
「星が・・・綺麗だ。」
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恋愛LEVEL5 恋が愛に変わる時 15 へGO!
日々妄想中!胸キュンな話を書いていけたらいいなって
思ってます。
末永いお付き合いを・・・。
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