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ゆっくりと唇をずらして汗をかいている幸哉の首筋や耳元に口付けてくる。
「か・・要・・・。だめ・・・だよ。汗かいてるし・・・。」
うずくまったまま少し顔を上げて耳に近づける。
「だめじゃない。幸の香りだよ。」
きゅっと閉じられた幸哉の瞳は要の言葉に痺れていく。
幸哉は思わず抱きついている腕にさらに愛しさをこめる。必死になって抱きついてくる幸哉を要は愛しげに抱きしめる。
「あんまり俺を欲情させるな。歯止めが利かなくなるぞ。」
抱きしめたままの幸哉のズボンの隙間にするりと忍ばせる。いきなり要の熱い手が性器に手を掛ける。火照った手はそれだけで幸哉の体を震わせる。
―要を感じたい・・・。
体を預けたまま幸哉は要の手の動きに翻弄されていく。静かに流れる時間の隙間に幸哉の喘ぐ吐息が流れ出す。
「ん・・・あぁ・・・」
桜池のはずれの小道で街灯と街灯の明かりの隙間に身を潜めるように二人は情事にふける。
立っているのが辛そうな幸哉を少し抱かかえてすぐ近くの少し太い幹に寄りかからせた。そして艶めく声で囁く。
「幸、感じて。」
ベルトをはずして手早く脱がされ下肢を外気にさらす。要はしゃがみこみ、幸哉の手は要の肩に乗せられている。生暖かい空気が露になった幸哉の下肢をさらう。硬くそそり立った性器は要の手の動きよって別の生き物のように蠢く。
―要がほしい・・・。
幸哉の心臓は要に体温に浮かされ激しく打ち続けている。徐に要の唇が幸哉の下腹部に埋まっていく。
「やぁ・・・!だ、だめだ・・・要!」
要の口の中には幸哉の硬くなった性器がドクドクと波打つ。口の中の舌の動きは幸哉の想像以上に多彩に動いていく。
さっきまでの拗ねた感情はもう幸哉の中から消えてた。あるのは要への欲求だけだ。
-こんなに、要を求めてた・・・。
性器を唇に包みながら腰をしっかりとよせる要の手は腰のラインをなでていく。その度に幸哉は感情を高ぶらせていく。
「はぅ・・・・かん・・じ・・・るぅ・・・・」
腰からむき出しの尻へと愛撫は移動しその間に隠れているすぼまった穴の辺りへ移動していく。そして穴の入り口をいじられていた感触は不意にずぶっと音を立てて微かな痛みともなってその中にずるずると入っていった。
「あぅ!だめ・・う・ごく・・・な!!」
それをまた一気に抜き去る痺れと快楽とともに性器はよけい硬さをます。はちきれそうなそれは要の口からはずされ手に包まれていた。先端からは微かな液をちょろちょろともらしている。
「幸、すごい。もっと感じさせてやる。」
舌先を硬くなった筋に合わせて先端へ舐めあげていく。
「あぁ・・・や・・・みるな・・」
ひくつくお知りの穴の辺りをさらに弄られその入り口に火照った指が虫のように這いずり出入りを繰り返す。その度に引きずられる快楽に飲み込まれる。
「どうしてほしい?」
舌先で性器を犯され、すぼまった穴はひくつき、体の芯も蕩けていた幸哉にとってもう残る欲求は要自身だった。
「か・・・要・・・がほしいぃ・・・!」
その言葉を発したとき要が性器をくわえ込み激しく舌を絡ませ性器の根元から窪んだ場所までを行き来させる。その度に白濁した液が上り詰める。先端から今にも飛び出そしそうな程切迫していた。同時にすぼまった穴に指が押し込まれその内壁をぐにぐにと触られていく。幸哉の疼きは一気に絶頂へ走っていった。
「あぅ・・・!!やぁ・・・!だめだ、で・・・でるぅ!!!」
一気に吐き出された液は要の口内に流れ出した。要の口の中で達した卑猥感は思った以上の快楽として刻み込まれた。
「あ・・・か・・・な・め・・・」
がくがくと奮え立っているのがやっとな幸哉の体を両手でささえる。コクンと喉をならして液を飲み込んだ。腰に手を回しながら立ち上がった要はそのまま顔を近づける。
快楽の余韻が抜けない幸哉は目を潤ませ頬は上気し口はだらしなく開きその隙間からは透明な雫が流れていた。その唇に重なり要の舌はゆっくりと幸哉の舌を絡めとる。
幸哉の舌も呼応するように要を欲した。弄られた口内から漏れた雫を要の舌が淫靡に吸い付く。
「幸、感じた?」
潤む瞳をみつめがら満足げに要は微笑む。
「うん・・・。」こくんと頷いて再び顔をあげる。
「要、大好きだ。」
素直に感じた想いを口にする。うるむ瞳は要しか写らない。
「幸哉、それは反則だ。」
言ってさらに唇を重ねていく。抑えきれない要は幸哉を反転させ幹に抱きつかせるごつごつした気の感触は要とは比べ物にならないがその後の行為を妄想すると高ぶってくる。要は自分の固くなった性器を出し充分にほぐされた穴に押し当てる。幸哉は待ち望んだその感触に歓喜する。そしてそのまま押し込まれると痛みと共に引いていた快楽が再び戻ってくる。
「だ、だめ・・・!まだうごかな・・い!!」
幸哉の腰に手を当てながら要の腰はよリ深くへ行こうと密着する。体の芯へ到達した幸哉の快楽はその動きにつられ再び昇り始めた。さらに幸哉の性器は要の手中におさまり両方同時に犯され痺れ何も考えられなくなる。激しさを増した要の動きに伴い呼吸も荒くなり要の口からも喘ぎが漏れる。
「あぅ!幸、イク!!」
「あぁ・・・要・・一緒に!!」
二人同時に上り詰めた絶頂は体の芯へそそがれた。要は幸哉を背中越しに抱きしめて耳元で囁く。
「誕生日、楽しみしてろよ。」
「うん・・・。」
そして背中越しに振り向いた幸の唇に重ねていった。
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恋愛LEVEL5 恋が愛に変わる時 8 へGO!
日々妄想中!胸キュンな話を書いていけたらいいなって
思ってます。
末永いお付き合いを・・・。
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