[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
要の細く長い指は幸哉の少しくびれた腰のラインをスーッと軽くなであげる。
ビクッと震え腰をよじる。
「や…。」
要は薄く瞳をあけクスリと笑う。
「幸はここが敏感なんだ。触る度に硬くなってくるよ」
一度達した欲望を再度包み込みながら事も投げに言い放つ。何度も腰のラインをなでていった。まるで新しい玩具をあてがわれた子供のように。
幸哉の瞳は妖しく濡れ欲情し、唇は唾液で艶めいていた。要の淫靡な細い指を幸哉の唇に押し込む。
「幸、舐めて。」
震える唇に押し込まれた要の指をちゅるちゅると舌が絡めとる。舌に包まれた指は唾液がぬらぬらと絡まり光っていく。幸哉の唇からは唾液が流れ出し顎のラインに筋を残していった。
唾液で濡れた指を抜き顎のラインの唾液を愛しそうに舐め上げる。
光る指は一番敏感な穴を探り当てていく。触れられた幸哉の体がびくっと震えた。
自分のどこを触られているのか敏感に感じた幸哉は不安を口にした。
「要、いやだ…、はいらないよぉ…!」
「大丈夫。力を抜いて。幸。」
小さくすぼまった穴は要の細く長い指で淫らに広げられ入口で出し入れされている。
その動きに合わせるように腰が力無く震える。
幸哉のそそり立った欲望を要は同時に包み込む。包まれた掌の中で上下に動かされ更に硬くなっていく。
「か…要ぇ…。ダメ、だょ…!」
「だめなものか。ちゃんと入っていくよ。」
クチュクチュと飲み込んでいく感覚を要は味わいながらゆっくりと動かしていく。
「奥まですんなり入るよ。」
長い指は根元まで入っていく。少し指を回転させるとその動きに幸哉は新たな快感を味あわされる。
「や…!動かさな…い…でぇーー…はぅ…!!」
痛みとも快楽ともとれる妙な疼きを幸哉の体は感じ取っていた。
瞳はギュッと閉じられ唇は開ききってしまう。
抱きしめた幸哉の体はあつくほてり要を求めるようによじっていく。
「幸。欲しい時はちゃんといわないとだめだ。」
要は自分のズボンを脱ぎ捨てそそり立った欲望を押し当てた。
幸哉の小さな穴は充分向かいいれる準備ができていた。
「幸、入れるよ。力抜いて。」
甘く耳元で囁かれ幸哉は体を強張らせる。未知なる感覚に体を震わせていく。
すぼまった穴をこじ開けるように要の欲望がずるずると入っていく。
「幸、力抜いて。」
今まで整っていた要の顔が動かす度に悦楽の表情へと変化していく。
「む、無理…やだ…うごか…ないで…!」
暫く小刻みに動かした後そのまま一気に深く差し込んでいく。
「やぁーーーー!!…だ、だめぇーーーー…!!」
淫らな声は要の速度を速めていった。その度に幸哉の穴からは淫らな音が繰り返される。
「か…かなめ…や…やだ…!」
「だめだ…とまんない…」
腰の動きは一番激しく動かされ高揚していった。
幸哉の喘ぎ声と要の熱い吐息で充満した部屋は快楽の泉と化した。際限なく動かされる腰の動きは今まで以上の快楽を呼び起こした。
「幸ぃ、すごい…!」
白濁した液は幸哉の体内で飛沫を飛ばしていった。
「か、要ぇ…」
歪んだ要の表情は満足げに堕ちていく。
幸哉を貫いたまま二人同時の快楽を共有した。
幸哉の部屋で体を重ねた後、抱き合ったまま二人は眠った。
幸哉が覚めた時、要はもう起きていた。ゆっくりと寝顔を見ていたらしい。
横になったまま肘をたて頬杖をついていた。目覚めた幸哉の体を引き寄せる。
「幸。」
極上の微笑みを浮かべ額に口づける。頬に軽くふれる。
「いつでも俺を感じていろ。」
幸哉は小さく頷いた。
←ランキング参加中!ちょっといいなって思ったらぜひポチッとお願いしますぅ~。
日々妄想中!胸キュンな話を書いていけたらいいなって
思ってます。
末永いお付き合いを・・・。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |