BL妄想モード勃発中!
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甘く切なく艶めいていく男の子達を
ぜひ見てやってください!
~BL(ボーイズラブ)に嫌悪を抱く方の閲覧はご遠慮ください。18禁です。
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あれから一週間がたとうとしていた。
あの後、幸哉は中野に雑誌を渡し、の時中野は幸哉のワイシャツの一番上が閉まっていないと指摘され幸哉は慌ててごまかした。
あのまま要と別れた事がずっと気になっていた。
相変わらず中野と幸哉はバカな話題を振りまいて周囲を笑いの渦に巻き込んでいた。
普段と変わらない毎日。それが幸哉には何か物足りなく感じていた。
あの公園での出来事が頭から焼きついて離れなかった。
中間試験が終わりその後席替えが行われ、幸哉と要は席が離れてしまった。
要は背が高い為席はそのままだったが幸哉はくじ引きで一番前になってしまった。隣にはなぜか中野が一緒だった。
中野は「これで前より話しやすくなった。」と言って担任から出席簿で頭を小突かれていた。
あの一件以来、要は幸哉にちょっかいを出してこなくなった。
会えば挨拶をし、多少の話はするが高飛車な態度での対応ではなくなっていた。
かえってそれが幸哉には気になっていた。
相変わらず要は女子から誘われる事が多かった。気になる原因の一つかもしれない。
以前は女子から誘われてもやんわりと断っていたが、今は気が向けばそれなりにご飯を食べたりもしていた。
メールをしようか散々悩み文章まで開くのだかその先の言葉がみつからなかった。
要と話をする事も出来ずに、幸哉は日々悶々としていた。
そんなある体育の時間の出来事だった。その日の体育は体育館でバスケットをする事になっていた。
幸哉はわりとバスケが好きで中学の時はバスケ部に所属していた。練習がきつかったのと高校はバイトに専念したかったとのでバスケ部にはいらずにいた。
だから授業でのバスケは結構熱が入ってしまう。幸哉のチームには中野と田辺、海津(かいづ)、間(はざま)、の5人。
高校の体育の授業は男子と女子と別れての授業のため二クラス合同だ。
トーナメント形式で試合を行っていた。
幸哉のチームは運動部に所属しているのが3人いた。中野と海津は同じサッカー部。田辺は野球部だ。
運動神経だけはいいこの3人だけに、試合中のテンションはMAXだ。
幸哉の闘争心に加え最近要と話ができない鬱憤をこのバスケットで解消していたのだ。
案の定幸哉たちのチームは勝ち進み決勝までこぎつけた。
相手チームは同じクラスのメンバーだ。高木、真田、鈴木、江口、そして涼川だった。
このチームは高木がバスケ部で残りはテニス部やサッカー部だ。
幸哉は涼川の後ろに青い炎が揺らめいている事にまだこの時はきづいてなかった。
試合が進んでいくうちに両チームのテンションが上がりきっていた。とにかく勝ちたい一身だった。
要がドリブルでゴール下までボールを運んでいた時、事故はおきた。
そのボールを幸哉がカットをしに行こうとした時、要がフェイントをかけようすこし後ろに下がった時、そのフェイントに幸哉が引っかかり、要の方へバランスを崩してしまった。
二人は全速力で走っていたため、その衝撃ははかりしれない。
体育館内に二人が倒れこんだ音が響き渡る。
そのまま二人は「うっ・・・。」と言い起き上がれずにいた。
試合を観戦していた合同クラスの生徒の一人、家蔵(カグラ)佳之は人込みをかきわけて駆け寄る。「涼川!」要の傍らに膝を折り座り込むが安部川先生にどかされる。
幸哉も要も自分達の回りに人だかりができ、安部川が「タンカだ、タンカ!」と叫ぶ声を聞きながら、意識が遠のいていった。
二人はクラスメートに見守られ保健室へと担ぎ込まれた。
←皆様ありがとうございます!これからもお願いします!
あの後、幸哉は中野に雑誌を渡し、の時中野は幸哉のワイシャツの一番上が閉まっていないと指摘され幸哉は慌ててごまかした。
あのまま要と別れた事がずっと気になっていた。
相変わらず中野と幸哉はバカな話題を振りまいて周囲を笑いの渦に巻き込んでいた。
普段と変わらない毎日。それが幸哉には何か物足りなく感じていた。
あの公園での出来事が頭から焼きついて離れなかった。
中間試験が終わりその後席替えが行われ、幸哉と要は席が離れてしまった。
要は背が高い為席はそのままだったが幸哉はくじ引きで一番前になってしまった。隣にはなぜか中野が一緒だった。
中野は「これで前より話しやすくなった。」と言って担任から出席簿で頭を小突かれていた。
あの一件以来、要は幸哉にちょっかいを出してこなくなった。
会えば挨拶をし、多少の話はするが高飛車な態度での対応ではなくなっていた。
かえってそれが幸哉には気になっていた。
相変わらず要は女子から誘われる事が多かった。気になる原因の一つかもしれない。
以前は女子から誘われてもやんわりと断っていたが、今は気が向けばそれなりにご飯を食べたりもしていた。
メールをしようか散々悩み文章まで開くのだかその先の言葉がみつからなかった。
要と話をする事も出来ずに、幸哉は日々悶々としていた。
そんなある体育の時間の出来事だった。その日の体育は体育館でバスケットをする事になっていた。
幸哉はわりとバスケが好きで中学の時はバスケ部に所属していた。練習がきつかったのと高校はバイトに専念したかったとのでバスケ部にはいらずにいた。
だから授業でのバスケは結構熱が入ってしまう。幸哉のチームには中野と田辺、海津(かいづ)、間(はざま)、の5人。
高校の体育の授業は男子と女子と別れての授業のため二クラス合同だ。
トーナメント形式で試合を行っていた。
幸哉のチームは運動部に所属しているのが3人いた。中野と海津は同じサッカー部。田辺は野球部だ。
運動神経だけはいいこの3人だけに、試合中のテンションはMAXだ。
幸哉の闘争心に加え最近要と話ができない鬱憤をこのバスケットで解消していたのだ。
案の定幸哉たちのチームは勝ち進み決勝までこぎつけた。
相手チームは同じクラスのメンバーだ。高木、真田、鈴木、江口、そして涼川だった。
このチームは高木がバスケ部で残りはテニス部やサッカー部だ。
幸哉は涼川の後ろに青い炎が揺らめいている事にまだこの時はきづいてなかった。
試合が進んでいくうちに両チームのテンションが上がりきっていた。とにかく勝ちたい一身だった。
要がドリブルでゴール下までボールを運んでいた時、事故はおきた。
そのボールを幸哉がカットをしに行こうとした時、要がフェイントをかけようすこし後ろに下がった時、そのフェイントに幸哉が引っかかり、要の方へバランスを崩してしまった。
二人は全速力で走っていたため、その衝撃ははかりしれない。
体育館内に二人が倒れこんだ音が響き渡る。
そのまま二人は「うっ・・・。」と言い起き上がれずにいた。
試合を観戦していた合同クラスの生徒の一人、家蔵(カグラ)佳之は人込みをかきわけて駆け寄る。「涼川!」要の傍らに膝を折り座り込むが安部川先生にどかされる。
幸哉も要も自分達の回りに人だかりができ、安部川が「タンカだ、タンカ!」と叫ぶ声を聞きながら、意識が遠のいていった。
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日々妄想中!胸キュンな話を書いていけたらいいなって
思ってます。
末永いお付き合いを・・・。
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